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自動ゼロ調整機能です。
▽キーを押すと表示部の全小数点が点滅し、そのまま▽キーを押し続けると、約3秒後にゼロ点の補正値が更新され、表示「0」となり、測定を再開する機能です。
※ ゼロシフトの補正値はバックアップされます。(電源オフでもクリアされません。) |
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ゼロ点の移動を内部でデジタル的に自動補正する機能です。
例:補正時間=3サンプリング 補正値=3digit
@電源投入後トラッキングゼロ機能開始。表示は補正幅内なので「0」。
AB表示が3digit以内なので補正をして表示「0」とします。
C補正値から外れているので補正をしません。
D再び表示が3digit以内なので補正をして表示「0」とします。
※1 トラッキングゼロの補正値はバックアップされません。(電源オフでクリアされます。)
※2 トラッキングゼロ機能はセンサ出力の温度影響などのゆったりとしたゼロ点ドリフトを監視し自動的に補正をかける機能です。不用意に平均回数設定を増やすなどして測定応答を鈍くすると、設定によっては予期せずゼロ補正されてしまう場合がありますのでご注意ください。
※3 補正周期はおおむね下式で求まります。補正周期(単位:秒)=補正時間設定/サンプリング速度設定 |
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不用意なキー操作による誤設定・誤動作を防止するために、各種機能に制限をかける機能です。
■制限される機能
○ゼロシフト機能(キー操作が受け付けられません。)
○ループチェック機能(キー操作が受け付けられません。)
○比較データの設定(ただし確認はできます。)
○コンディションデータの設定(ただし確認はできます。) |
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比較データ設定内の比較論理設定「LOG」の設定で、下記の4種の比較条件を選択できます。
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表示範囲(−5000〜5000)で2点を任意に設定できます。アナログ出力Lo.設定値〜アナログ出力Hi.設定値に対して4.00〜20.00mAで出力することができます。 |
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キーの設定によりアナログ出力端子から任意の定電流(4.00〜20.00mA)を出力することができますので、簡単に制御系の動作確認などを行えます。 |
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電源投入後、初回の計測値を自動的にゼロ補正し、以後それをゼロ点として計測を実行します。
コンディションデータの「PodZ」の設定で、有効(on)/無効(off)を設定できます。
※ 自動DZの補正値はバックアップされません。
(電源オフでクリアされます。) |
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