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- 通常、中心ねじ@は締め込んでありますから流体の流れは遮断されています。念のためにドライバーで確認してください。六角の締め付けナットAを多少緩めますと、ねじ@を廻し易くなります。
- ねじ@を左廻しに緩めますと通路は開きます。調整は、運転開始時にゲージの指針の振れが約1秒程度で最大圧になるよう、少しづつ廻して調節しますと、一般には脈動圧に対しても最良の抑制効果が得られます。
- 脈動圧調整が主体のときには、少し緩めた位置から脈動の幅が極力小さくなるように徐々に締め込んで調整してください。ねじを締める程度は流体や圧の高低、あるいは脈動圧の性質によって相違しますが、締切った位置からおよそ0.5〜1.5回転程度以内です。戻し過ぎると破損しますのでご注意ください。
- 隔膜装置とゲージ間にダンプナーを挿入した製品は、あらかじめ中心ねじ@を調整済みのため[調整済のため触らないでください]のシールを貼って出荷しますが、ご使用先の脈動サイクルや脈動幅によっては最適条件に微調整した方が良い効果が得られる場合もあります。
- 最後に六角ナットAを締め付けておいてください。
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